22歳の夏休みに夏バテで食欲がなくなった後に、外食だけが食べれなくという状態が30年近く続きました。

外食だけが出来ないので勝手に「外食恐怖」と名付けていました。

家では食べて途中で気持ち悪くなっても、すぐに横になればいいやという安心感があったので、家ではなんとかすぐに食べれるようになりました。

しかし、外食は口に食べ物が入ると気持ち悪くなったり、残してはいけないという気持ちが出てしまい、余計に食べることができないという状況が続いてしまった。

もう外食が殆どできなかったので、外出時間が長いほどフラフラ感が強くなっていくという感じでした。

私の学生時代は給食を残したりするのはご法度でしたから、食べ物を残すことに罪悪感があったり、もし残したら怒られたりするのではと言う考えが頭をよぎり、それが余計回復を遅くてしまった。

今から考えたら、この時もうすでに自律神経失調症になっていたんだなと思いました。

その時に心療内科か精神科の病院で診察を受けていれば、その後、会食恐怖症で苦しまなくて済んだのではないかと考えてしまいます。

でもその当時、自律神経失調症などという病気や心療内科や精神科という病院の存在をを知らなかった私の無知でここまでひどくしてしまったのだと思います。

結局リワークに参加するまでの約30年間苦しむことになるとは思いもしませんでした。

リワークに参加することによって、外食をとる練習ができたのが大きかったのかな。
行動療法ですね。

今は仕事の昼に出る食事のご飯を大盛りで2杯食べる迄に回復することができました。