私はタバコがずっと嫌いでした。
理由は父は食事中にタバコを吸い、タバコの煙の中で食事をしているのが嫌でしょうがなかったからでした。

仕事を始めるようになり、仕事でストレスが溜まったり疲れたりした時、他の人はお酒を飲んでストレス解消をしている感じでした。
しかし、私はお酒があまり飲めなく、飲んでも頭痛がするので飲む気はしませんでした。

仕事中にタバコを吸う人は喫煙室に行き吸っており、タバコを吸いながら自販機でコーヒーを飲んだりして休憩していました。
私もコーヒーやジュースを飲んで少しは休憩していましたが、休憩するたびに飲み物を買うのもなーと思っていました。

それでついに、タバコに手を出してしまいました。
26歳頃でした。
始めは全く美味しく感じませんでしたが、徐々に慣れ、朝起きた時や食事後の一服は特に美味しいと感じるようになっていました。

これがタバコを始めた理由です。

それから、2年後にパニック障害になりました。

パニック障害関連の本やネット記事を読んだりしても、酒やタバコやカフェインは止めることと書いていました。

しかし、タバコを吸い始めてから10年ぐらい経っても、タバコを止められなくなっていました。
1日のタバコの本数は1箱ぐらいでしたが。

運動もしないでタバコを吸っている感じだったので、息苦しさを感じ、軽めのパニック障害を起こしやすくなっている感じがしました。
タバコも年々高くなってきているし、禁煙しようと思いました。
39歳の時でした。

禁煙を決意した日は、1度目は元旦に、2度目は4月1日、3度目は誕生日で、3度目でやっと禁煙することが出来ました。
といっても、家にタバコがあったりした時はたまーーーに1、2本吸った時はありましたが。

禁煙を始めて5年程経った頃には、もうタバコを吸っても全く美味しく感じなくなり、他の人が吸った煙を吸っても全く吸いたいと思わなくなりました。

タバコを吸うと肺に煙が入ることになるので、息苦しくなるし、血液中の酸素が体中によく回らなくなって疲れやすくなると思うので、病気中の間はタバコは止めた方が良いと思います。